はい、どーも！牛肉、豚肉、鶏肉、全てのお肉が大好きな、シャケマ！です！今回は、以前に飲食店で実際に私の身に起きた出来事について、ノンフィクションで書いていきます！
友人と「恵比寿 ゴッサムグリル」へ
私が新社会人として、地方から東京へ上京して働いている中で、職場で仲良くなった歳が近い男性のＴ氏と、少々値が張るハンバーガーを食べに行こうという話しになりました。
そのお店は、残念ながら今は閉店となってしまったのですが『恵比寿 ゴッサムグリル』というところで、地方から出たばかりの新卒にとってはなかなかの高級店でした。
▽当時行ったお店 ※現在は閉店
Ｔ氏と席に着き、メニュー表を見ながらアレコレと議論した後、それぞれ確か1,500円前後の、こんな感じのハンバーガーを注文することとなりました。
▽注文したハンバーガーのイメージ
飲食店で隣席の客からお肉を貰う
そして、仕事やプライベートの話しなどをしつつ、間もなくして注文したハンバーガーが到着し、それを食し終えようとした時のことでした。
我々より先に入店していた隣テーブル席のお客さんの内、1人の男性から話しかけられ、こんな事を言ってきたのです。
ワタシタチハお肉を注文し過ぎてしまい、タベキレナイ。手は付けていないので、良かったら代わりにタベテクレナイカ？
その男はイギリス系の様な外人で、カタコトではあったが日本語は流調で、風貌は007に出てくるスパイの様な、頭にグラサンをかけてピシッとしたシャツを着た、ギラギラした感じだった。
男の周りにはレースクイーンの様な背丈の高い女性が3～4人と、映画にでも出てきそうな、いかにも金持ちそうな雰囲気が漂っていた。
破棄するもの勿体無いですし、まだ食べれますので、ありがたく頂きますね！
正直、シャケマ！もＴ氏も、ハンバーガーを食べても若干胃袋に余裕があり、写真の様な美味しそうなお肉で、折角ならばと思いその申し出を引き受けました。
その後、お店スタッフが別皿に盛り、シャケマ！とＴ氏の席まで持ってきてくれました。
▽隣の席のお肉プレートのイメージ
確かに聞こえた、価値観を変えられた一言
お礼を言い、そのお肉を食べていると、お迎えが来たのか、隣の席の人たちは席を立ち上がり、スタスタと帰って行きました。
迎えの人と入り口で落ち合っており、そこでこう聞こえました。
いま、子犬ちゃんたちに餌を与えていたところさ！ハッハッハッハッ
それを最初聞いた時は、何のことだかさっぱろわかりませんでしたが、次第に沸々と怒りが込み上げてきたことを覚えております。
同時に、自分たちが受け答えしたことが、いかに愚かな行為だったかを気付かさたのです。
イイ肉を食べれるよう「頑張って仕事をしよう」
見下されている、奉仕を受けた、お金があれば、ちゃんとした社会人だったら・・・。
「仕事なんて面倒くさいし、適度に働いて少しばかり給料もらえればいいや！」なんて、まだまだ意識が足りていない頃の出来事でした。
これを機に、仕事や生活でも上昇思考で、競争でも負けたくない！と意識改革をされたことの1つの要素となりました。
恥や悔しい思いがありましたが、いい勉強となり、むしろ今となってはあのギラギラしたグラサン外人に感謝したいくらいです。
皆さんも色々な出来事で、人生の価値観が構築されていると思いますが、どんなことにも落ち込まず、勉強になった！というメンタルが必要かもしれません。
そうすれば、くよくよ悩んでいたネガティブだったことが、ポジティブな出来事に変わるかもしれません！
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