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【実録】大腸カメラの達人が解説!検査を受ける正しい方法について(当日編)

はい、どーも!様々なモノ、コトをマーケティングした、ライフスタイル情報を発信する「シャケマ!ブログ」筆者のシャケマです!今回は、大腸カメラ検査を受ける当日の流れについて、書いていきます!

※私は医療関係者ではありません。当ブログ記事の内容は実体験や医療機関からの話しなどをもとに書いており、万人に適応するものではなく、あくまで私の場合であることを念頭に参考としてご閲覧ください。

今まで大腸カメラ検査を「3回」も受けました

私は30代男性になるのですが、大腸に何らかの疾患が明らかにあるか、その他に大腸に関わる重篤な病気をしていない限り、同じ年代の男女ともに「大腸カメラ検査」は滅多にしないかと思います。


そんな中、私はもう3回も大腸カメラ検査を受けているのですから達人と言っても過言ではありませんよね(笑)とは言え、そろそろ大腸カメラ検査を受けるか迷っていたり、受けざる負えない人っていると思うんですよ。


けど・・・怖いですよね。嫌ですよね。面倒くさいですし、他人にお尻を見せたりするのって恥ずかしいですよね。けどね、健康状態を知るためには必ず検査をしなくてはならないのです!


なので、私がこのブログで大腸カメラを受ける実態についてレポートしていきますので、追体験してなるべくその恐怖を払拭して勇気を出して頂くことを目的として書いていきます!

なぜ大腸カメラ検査をすることになったのか?

そもそも30代の私が何故3回も大腸カメラ検査を受けることになったのか?ここ気になるところですよね。それは全て異なる理由となっており、当時の状態心境ともに下記綴っていきます。

1回目「血便が出たため」

東京から地元へUターン転職した直後に虫垂炎・・・いわゆる盲腸を患ってしまった時に、薬治療をしたのですがその時に大量の血便が出てきました。とりあえずは虫垂炎の治療に専念しなければならなく(盲腸は切除手術となりました)、完治次第に大腸カメラ検査を受けることなったのです。検査結果は・・・特に血便の原因となるものは見つからなかったのですが、小さい大腸ポリープが幾つかあったため経過観察が必要と診断を受け、ひとまずは検査終了となりました。

2回目「大腸ポリープがあったため」

前回の大腸ポリープの経過を見るためと、虫垂炎の手術後3~5年間は大腸系疾患のリスクが高くなること、後は肉眼で確認したところ便にやや赤いものが混じっていることから、1回目から約1年半後に検査を受けました。検査結果は・・・なんと前回あった大腸ポリープが消失しているとのこと!腸壁に隠れてしまっているかもしれないが、今後は5年に1回くらいの検査で良いと診断を受けホッと一安心していました。

3回目「便潜血でひっかかったため」

前回の結果で安心していたのですが、健康診断の便検査でなんと便潜血があるとのことで要精密検査となってしまったのです。無論2回目から5年経過もしておらず、何かの間違いかもしくは切れ痔か何かだろうと思ったのですが、万が一を鑑みお医者様へ相談したところ・・・

何にしても検査した方が安心ですよね。

そう言われ3回目の検査を受けることになりました。(結果は後ほど書いていきます。)

大腸カメラ検査(当日)の流れについて

さて、大腸カメラ検査と聞くと大腸カメラを入れて検査することが一番辛いイメージがあるかと思いますが・・・実は違います。(もちろん人によって異なりますが。)


真に乗り越えなくてはならないのが・・・そう!検査前の「2リットル下剤を飲む」ことです。これは病院によって院内で飲むか自宅で飲むかも違うと思いますが、今回は自宅で飲むパターンで書いていきます!


下剤の何が辛いのか?それをなるべく軽減する飲み方など・・・前日夜から当日の流れに沿って伝授していきます!

※繰り返しになりますが、医療機関によって検査方法は異なります。しっかりとお医者様の指示に従って検査を受けてください。この記事はあくまで一例として参照としてください。

1.[前日]20:00までに食事を済ませる

腸内に消化の悪い食べ物が残ってはいけませんので、病院指定の食事をすることになります。およそ「具無しお粥」もしくは「素うどん」になるかと思います。あとは「何も食べない」という選択肢もありかと思います。(詳しいことは、後ほど公開する予定の”~前日編”で書いていこうかと思いますので、こうご期待!)

2.[前日]21:00までに錠剤下剤を飲む

排便を促す遅効性の錠剤下剤を就寝前に飲みます。寝る前過ぎても効き目が遅くなるので、病院から指定された時間厳守で飲むようにしましょう。

3.[前日]ミネラルウォーター2リットル×2本を冷やす

明日の当日に2リットル下剤を飲むためにペットボトルの水をキンキンに冷やしておきます。2リットル下剤を飲んでいく間に水も飲まなくてはならないため、必ず2本分を冷やしておきます。(これ、忘れたら地獄です。)

4.朝起床、2リットル下剤を準備する

起きたらすぐに心と身体を整え、2リットル分の下剤を作ることに取り掛かります。私の場合は「モビプレップ」という下剤でしたので、参考まで作った際の画像を添えておきます!A剤に水2リットルを注ぎ、B剤をポンッと押してシェイクしたら、この様になみなみな下剤の出来上がりです。

 

▼2リットル下剤を作った時の写真

冷やし過ぎるとA剤とB剤が混ざりにくいという話しも聞きますが、普通に混ざります。ただ飲んでいるうちに身体が冷えてくるので、ブランケットなどを羽織って挑むと良いでしょう。

5.2リットル下剤・泡消し錠剤を飲む

キンキンに冷やしておくことで飲みやすくなった2リットル下剤を、コップ1杯10分かけてゆっくり飲んでいきます。状態をみて水を飲み下剤による脱水症状を抑えます。また泡消し錠剤も合わせて飲みます。

 

▼2リットル下剤の飲み方と記録表

2リットル下剤がきつい方もいることでしょう。かくゆう私もかなり吐き気があったので苦しい方だったかと思います。飲み方のコツとしては、錠剤を飲むようにごっくんとすると少しマシになります。記録表もつけないと忘れていくので、ボールペンも準備しましょう。(実はこの辛い➀~⑤の工程を少なくする方法があります!それは、後ほど公開する予定の”~前日編”で書いていこうかと思います。)

6.いざ、大腸カメラ検査へ

後は病院の指示に従い、大腸カメラを受けるだけ!ちなみに鎮静剤を注射できる病院では、私は気休め程度ではありますが、必ず希望しています。ただ私の場合は特に痛みなどは無く、うんちが漏れそうな感覚をただただ我慢する程度のものとなります。(小柄な女性で肛門や大腸が小さい方は、特に苦労されると噂を聞きますね。)

3回目の検査結果は・・・?

皆さん、これで大腸カメラ検査はばっちりですね!まだ受けたことの無い方は想像通りでしたか?また、既に受けたことのある人は同じでしたか?


いずれにしても2リットル下剤を飲むことは、全病院共通した工程かと思いますので、是非このブログを参考に挑んでみてくださいね!


さて、気になる3回目の結果は・・・「問題なし」でした!いやーよかったです。健康診断の便検査による便潜血は、おそらくタイミング悪くお尻の穴が切れて血が出たらしいとのこと。


何もなければ、次は5年後くらいに検査を受けたいと考えております。健康が気になってくる特に30代の方々は、そろそろ1回は大腸カメラ検査を受けてみてくださいね!

 

ということで、今回のブログが良かったら読者登録やブックマーク、またツイッターやインスタグラムのSNSフォローもお願いします!では、また次のブログでお会いしましょう!